目次
序論(問題の所在;女性問題学習の歴史に関する研究;「意識変容を促す女性の学び」に関する研究;研究の目的と構成)
第1部 女性の学びとライフストーリー(12のライフストーリー―インタビュー調査と本人の記述から;まとめ―ライフストーリーからみえる学習)
第2部 「意識変容を促す女性の学び」の歴史(分析の枠組み;第1期:戦後の婦人学級と話し合い学習(1945~1960年頃)
第2期:高度経済成長期と保育つき婦人学級(1960~1975年頃)
第3期:「婦人学級」から「女性学級」へ(1975~1990年頃)
第4期:男女共同参画社会と女性の学習機会の拡大(1990~2000年))
第3部 ライフストーリーからみえる女性の学びと意識変容(分析の枠組み;意識変容を促すライフストーリーの分析方法の検討;気づきの類型と意識変容のプロセスのタイプ;気づきからみた意識変容の学習のプロセス)
結論(分析結果の総括;本研究の政策的含意;今後の研究課題)
著者等紹介
山澤和子[ヤマサワカズコ]
1952年生まれ。日本女子大学人間社会学部教育学科助教、博士(教育学)。1998年東洋英和女学院大学人文学部人間科学科卒業。2000年日本女子大学人間社会研究科教育学専攻博士課程前期修了。2009年日本女子大学人間社会研究科教育学専攻博士課程後期修了。2010年4月より現職 日本女子大学人間社会学部教育学科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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