内容説明
今、教育界で争点の道徳教育を問う!!日本にふさわしい道徳教育の理念の根本は何なのか。道徳教育の必要性は多く語られているものの、その根源が不明なために真の道徳教育は実現できない。ではその根源の哲学は何か。―それを見出し、基盤に据えた道徳教育を創造する参考書。
目次
序章 日本の道徳教育には何が欠けているのか
第1章 現代科学と日本文明―科学的思索を中心に(分子生物学と日本文明;現代物理学と日本文明)
第2章 「大自然の摂理」に秘められた生命のすごい働き―哲学的思索を中心に(自然の営みを眺める;道徳成立の原初に立ち返って道徳教育を見直す;生命の働きに則った新たな道徳教育;新たな道徳教育と日本文明)
第3章 道徳教育の諸相とその背景―教育学的思索を中心に(今、なぜ新たな道徳教育が日本に必要なのか;学校の道徳教育の現状と課題;道徳教育の改善の鍵;日本版道徳教育の提案)
終章 日本発の道徳教育への期待
著者等紹介
中西真彦[ナカニシマサヒコ]
一般社団法人国家ビジョン研究会代表理事。元東京商工会議所副会頭、元政府税制調査会委員
結城章夫[ユウキアキオ]
一般社団法人国家ビジョン研究会前教育分科会会長。前山形大学学長、元文部科学省次官
吉田武男[ヨシダタケオ]
筑波大学人間系教授、教育学類長
村上和雄[ムラカミカズオ]
筑波大学名誉教授、国際科学振興財団バイオ研究所所長、全日本家庭教育研究会総裁
土居正稔[ドイマサトシ]
元奈良芸術短期大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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