内容説明
ゲストをもてなし楽しませるディズニーランドの“集客技術”を空間科学的に徹底分析。さらに進化する空間的仕掛けづくりはさまざまなサービス産業にも役立つ知識。この驚きのノウハウを知れば知るほどますます夢と魔法の王国に魅了される一冊。
目次
1章 ディズニーランド“夢と魔法の王国”の空間計画(内と外(夢と魔法の王国のイメージ保持)
スケール感(本物より本物らしく見せる遠近法)
ストーリー(物語性と楽しい時間の連続性) ほか)
2章 ディズニーランドのバリアフリー(インフォメーションブック;障がい者用駐車場;段差や凹凸の少ない地面・床面;アトラクションの障がい者対応 ほか)
3章 ディズニーランドの国際比較(ディズニーランドの国際文化論;ディズニー直営ホテルの国際比較)
4章 ディズニーランドの色彩分析(パーク外からパーク内へのカラーリング効果;テーマランドのカラーリング効果;シンデレラ城の塗り替え効果)
5章 ディズニーランドの接客コミュニケーション(ディズニーの人材教育;キャストの接客と言葉づかい;キャストのモチベーション対策 ほか)
6章 ディズニーランドの成立与件(ディズニーランドの商圏立地と開発用地;ディズニーのライセンス契約とスポンサー料;商業施設としてのディズニーランド;ハードリピーターの育成)
著者等紹介
山口有次[ヤマグチユウジ]
昭和39年岐阜県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。博士(工学)。レジャー施設・レジャー産業・レジャー行動の研究を専門とする。現在、桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授。立教大学観光学部兼任講師。レジャー施設計画などの論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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