目次
第1章 小滝金峰神社に響く謎のことば(語源が不明なチョウクライロ舞;チョウクライロの語源説;何を意味するか七つの舞曲)
第2章 小滝金峰神社をとりまく自然と歴史(深い歴史をつづる鳥海山と象潟;奈良時代にはじまる小滝金峰神社;神霊を鎮める聖地の小滝;手長足長は、鬼になったのか;鳥海山・金峰神社をめぐる四つの画期)
第3章 霊を鎮める宮廷儀式の舞楽(シルクロードを通ってきた楽や舞;立石寺に伝わった四天王寺舞楽;古代の舞を今に伝える林家舞曲)
第4章 チョウクライロ舞は無楽の曲目か(チョウクライロ舞は舞楽の曲目か;五穀豊穣を祈る田楽舞;鳥海山周辺と各地に伝わる田楽舞の花笠舞)
第5章 チョウクライロの語源は何か(龍笛の音の「聞き做し」と舞楽の唱歌;横笛の主旋律が共通する花笠舞;龍笛の「唱歌」で解ける語源の謎;祭法式の舞の唱歌「チョウクライロ」;『神事古實記』が伝える真実)
著者等紹介
長瀬一男[ナガセカズオ]
早稲田大学専攻科国語国文学科修了。日本環太平洋学会会員(奈良市)。総合観光学会会員(東京都)。天童郷土研究会会員(天童市)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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