目次
1 比較教育学について
2 イシューによる比較(就学前教育・保育―多様な保育ニーズへの対応と質の保証をどうすれば実現できるか;大学入試―入試の公平性・透明性を維持しつつ、受験生の学力をどう測るか;エリート教育―エリート教育とボーディングスクールについて知る;オルタナティブ教育―“もうひとつの教育”のあり方を考える;自律的学校運営―誰がどのように学校を運営するべきか;教育の質保証・学校評価―教育の質保証の方策を考える;教育格差と階層―教育格差が生まれる要因について考える;国際学力調査―学力調査は何のために;教員養成―これからの教員養成を考える;いじめ―各国独自の対応のあり方を考える ほか)
著者等紹介
長島啓記[ナガシマヒロノリ]
1952年北海道生まれ。東京教育大学教育学部教育学科教育学専攻。同大学院教育学研究科修士課程を経て、筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。文部省大臣官房調査統計課、調査統計企画課(1983~1997年)、常葉学園大学教育学部(1997~2003年)に勤務の後、2003年から早稲田大学教育学部。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は比較教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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