AIと人類は共存できるか?―人工知能SFアンソロジー

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AIと人類は共存できるか?―人工知能SFアンソロジー

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  • サイズ B6判/ページ数 432p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152096487
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

出版社内容情報

倉田タカシ、長谷敏司、早瀬耕、藤井太洋、吉上亮のSF短篇と、人工知能研究者の最新論考五篇を併録。倉田タカシ、長谷敏司、早瀬耕、藤井太洋、吉上亮が、「治」「経済」「倫理」「芸術」「宗教」というアプローチから、人類とAIの未来を描く。人工知能研究の第一人者、松原仁らの最新論考を併録。

人工知能学会[ジンコウチノウガッカイ]

長谷 敏司[ハセ サトシ]

藤井 太洋[フジイ タイヨウ]

倉田 タカシ[クラタ タカシ]

早瀬 耕[ハヤセ コウ]

吉上 亮[ヨシガミ リョウ]

内容説明

「倫理」「社会」「政治」「信仰」「芸術」5つの異なるアプローチで、人工知能(AI)が普及した未来社会を描く。SF作家の想像力とAI研究者の最新知見が斬り結ぶ、書き下ろしアンソロジー。

著者等紹介

長谷敏司[ハセサトシ]
1974年大阪府生まれ。関西大学卒。2001年、第6回スニーカー大賞金賞を受賞した『戦略拠点32098 楽園』で作家デビュー。2009年、初の本格SF長篇『あなたのための物語』(ハヤカワ文庫JA)で「ベストSF2009」国内篇第2位、第30回日本SF大賞候補となる。2015年、初の作品集『My Humanity』(ハヤカワ文庫JA)で第35回日本SF大賞受賞。人工知能学会倫理委員会委員(2016年現在)

藤井太洋[フジイタイヨウ]
1971年奄美大島生まれ。国際基督教大学中退。舞台美術、DTP制作、展示グラフィックディレクターなどを経て、2013年までソフトウェア開発・販売を主に行う企業に勤務。2012年、電子書籍個人出版「Gene Mapper」を発表し、作家として一躍注目を浴びる。2012年12月、短篇小説「コラボレーション」「UNDER GROUND MARKET」の2作で商業誌デビュー。2014年2月に『オービタル・クラウド』(ハヤカワ文庫JA)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆかーん

62
AIと人類の共存は実現可能なのか?その疑問を小説にして投げかける、新しい形がここに誕生しました!人工知能の未来の世界を、5名の有名なSF作家が描いています。物語の最後には、人工知能のスペシャリストが「解説」を行い、物語の世界を盛り上げます。AIを人間と同等に扱うのか、人間がAIを制御するのか、AIが人間以上の存在となるのか。まさに今、お互いの関係性を決定づける、分岐点を迎えているように感じます。取り返しのつかない未来にならないように、求めるもの、求められるもの区別をきちんとつける必要がありそうです。2017/01/30

rosetta

35
2025年一作目は2016年刊。既に古くなってしまった情報もあるんだろうな。ガチガチのハードSFが苦手な自分がこの本を手にしたのは勿論テーマに興味があったということもあるが、早瀬耕の未読の短編が入っているから。テーマに沿って五人のSF作家が小説を書き五人の学者がそれぞれの解説の体で小論を寄せる。やっぱ全体像を伏せて読者の理解を遅らせることで自分を大きく見せようとするハードSFは苦手だわァ(笑)むしろ学者さんたちの論文の方が真っ直ぐに問題意識と向き合っていて分かりやすかった🤭小説としての面白さは★★☆☆☆2025/01/01

流之助

26
小説と評論が交互にあり。互いに内容を保管しあって、AIと人の紡ぐ未来の姿を妄想できた。ちょっと難しい部分もあり。2017/11/23

mayu

20
良い意味で裏切られたこの装丁。タイトルの仰々しさに一旦スルーしそうになって 「えっ?今藤井太洋って見えた!?」って二度見。中身はエンタメどまんなかじゃないですか~。全編どれもAIの話なのに、バラエティに富んでいて飽きない。学者側の知見も解説のようなものなので読みやすく、さらりと終わる分量なのが良い。藤井太洋はいつもの感じでスケール大きく。長谷敏司のデスマーチの話は皮肉が効いていて面白いうえに、その展開に「あいのすけ・・・」と切なくなる。でも一番好きだと思ったのは吉上亮の「塋域の偽聖者」だった。 2017/01/14

緋莢

18
お気に入りに登録している方の感想に興味を惹かれて、手に取りました。倫理、社会、政治、信仰、芸術という5つのテーマで、SF作家の短編とAI研究者の解説がついたアンソロジー。作家の中では早瀬耕『眠れぬ夜のスクリーニング』が強く印象に残りました。職場の周りの人間がアンドロイドなのではないか?という疑いを持つ奥戸理来(おくど りく)、カウンセリングを重ねる内に浮かび上がってくる事と 特殊な事情を抱える恋人・玲衣の存在。上手く絡み合い、迎えるラストに強い切なさを感じました(続く2020/09/02

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