内容説明
年来培われてきた早稲田大学における国語教育は、どのような歩みをもって、どのように展開をしてきたのか。その歴史の意味を大学の教学史的な観点にも立って明らかにし、早稲田大学における国語教育の展開を追跡・検証。早稲田大学国語教育学会の50年の歴史を辿りながら、将来に向けての展望を拓く。
目次
第1章 早稲田大学の国語教育
第2章 国語政策と早稲田大学国語教育―学習指導要領の変遷を通して
第3章 早稲田大学国語教育学会50年の歴史を辿る―早稲田大学と国語教育をつなぐために
第4章 早稲田大学国語教育学会の活動と歴史―例大会の記録
第5章 早稲田大学国語教育学会の活動の歴史―例大会の記録から見る研究テーマの変遷
第6章 機関誌『早稲田大学国語教育研究』から見る早稲田大学
著者等紹介
町田守弘[マチダモリヒロ]
1951年、千葉県生まれ。早稲田大学卒業。早稲田大学系属早稲田実業学校中・高等部教諭・教頭を経て、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。教育学部と大学院教育学研究科の授業を担当。2004年4月から4年間、早稲田大学系属早稲田実業学校初等部校長を兼任。専攻は国語教育で、主に国語科の教材開発と授業開発に関する研究を進めている。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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