内容説明
コンパクトシティ機能をもつ「酒田の中心市街地・中町」。郊外型SC全盛のなか、中心市街地は維持できるのか?カギを握る地方百貨店「マリーン5清水屋」、そして「商店街」のゆくえ。多彩なフィールドワークをふまえ、コンパクトシティの可能性を社会学的に探る。
目次
第1章 中心市街地とコンパクトシティ
第2章 中心市街地のシンボル「百貨店」
第3章 百貨店のトピックに関する大学生1000人調査
第4章 百貨店の重要性とメディア環境の検証
第5章 「マリーン5清水屋」百貨店リポート
第6章 中心市街地シンボルのゆくえ―百貨店の存在価値を探る
結び コンパクトシティの鍵を握る百貨店「マリーン5清水屋」
著者等紹介
仲川秀樹[ナカガワヒデキ]
1958年山形県酒田市出身。1983年日本大学法学部新聞学科卒業。1988年日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。現在、日本大学文理学部教授、大妻女子大学講師。専攻はマス・コミュニケーション論、メディア文化論、社会学理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。