内容説明
前半で生涯学習の新しい動向、事例、社会参加の状況をまとめ、後半で西欧の余暇思想、最近の関連文献、昭和期の余暇論を執筆。
目次
第1章 最近の学級・講座などのプログラム提供(行政の提供する学級・講座;カルチャーセンターの新しい歩み ほか)
第2章 地域の生涯学習の動向(相模原市「学びのらいぶ塾」の運営;キャンパスおだわら構想の出発 ほか)
第3章 シニアの生涯学習と社会参加(エイジレス・ライフと社会参加活動事例の特徴;シニアの地域活動の活性化 ほか)
第4章 西欧余暇思想の系譜と近年の余暇関連文献(古代ギリシャから近世に至る西欧余暇思想;西欧にみる工業化社会の余暇思想 ほか)
第5章 昭和期の代表的余暇論(権田保之助の民衆娯楽論;小林一三の余暇事業 ほか)
著者等紹介
瀬沼克彰[セヌマヨシアキ]
東京都八王子市生まれ。横浜国立大学社会学科卒。国際基督教大学大学院修士課程を経て、青山学院大学大学院教育学研究科博士課程修了。(財)日本余暇文化振興会主任研究員、文部省生涯学習局社会教育官、宇都宮大学生涯学習教育研究センター副センター長、桜美林大学生涯学習センター長・教授を歴任。現在、桜美林大学名誉教授、(財)日本生涯学習総合研究所理事、NPO法人全国生涯学習ネットワーク副会長、日本余暇学会顧問、人間科学博士(早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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