目次
第1部 社会学入門―社会学への誘い(社会経験と社会学;社会現象の不思議;社会的ジレンマと社会学;アイデンティティの社会学)
第2部 社会学の道具箱―社会学の基礎概念(行為と相互作用;地位と役割;価値と文化;集団と組織;消費社会と社会的性格)
第3部 社会学の諸相―現代社会へのアプローチ(支援される存在としての家族;地域社会の現在;若者と働くことの意味;情報社会の陥穽;国際化と日本の大学生)
付録 実践的レポートの書き方・卒業論文の作成事例集
著者等紹介
坪井健[ツボイツヨシ]
駒澤大学
武山梅乗[タケヤマウメノリ]
駒澤大学(非)
酒井出[サカイイズル]
西九州大学
橋本淳一[ハシモトジュンイチ]
山村学園短期大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Bungorai
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社会学の入門編と言える内容だが少々知識がないと入りにくい感じがした。例えば相互作用が第5章であるなどである。また秩序の説明はフォークウェイズとモーレスがメインであるが、ここもルーマンを使った方がわかりやすい印象を受けた。またそもそもタイトルが新しい社会学と銘打っている一方で中身は古典が中心であるなどの疑問が残った。しかしそのかわり社会学を勉強する意義やレポートの書き方などの初学者に向けてのページがかなり裂いてあり、また入門、理論、実践の流れもわかりやすいといえる。なにかもう一段階簡単な書籍で気になったり、2013/03/31