目次
子どもの「問題」行動・概説
子どもの学力問題
校内暴力、学級崩壊
学校におけるいじめ
少年犯罪、非行
子どもの居場所の喪失と地域社会
子ども「問題行動」のエスノグラフィー
子ども集団のメカニズムと問題行動―谷崎潤一郎「小さな王国」を題材に
ジェンダーと子ども問題―女の子の生きづらさ、男の子の生きづらさ
サブカルチャーにみる「問題」行動―心理歴史的分析をもちいて
「情報化」と子どもの「問題」―情報、子ども、問題はどのように結びつくのか?
子ども問題と語りの地平
著者等紹介
武内清[タケウチキヨシ]
1944年千葉県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。東京大学教育学部助手、武蔵大学社会学科専任講師、同助教授、同教授を経て、1988年より上智大学教育学科教授。専攻:教育社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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