目次
神話の声―「事」を伝える「言」の世界
何のために―『平家物語』群読の危うさ
漢詩朗唱の可能性と問題点―漢文教育の視点から
国語科授業における声の復権を求めて―「よむよむ座」での実践に即して
教室で「読む」ということ―音読・朗読・暗誦の授業実践を展開するために
「こえ」と「ことば」のレッスン―高校講座「スピーチコミュニケーション」の理論と実践
音声中心主義は形而上学か?―「古典」を声に出して読むこと
方言を追体験することで何が見えてくるのか―石牟礼道子『苦海浄土』を朗読する
朗読と言語的多様性に関する一考察―太宰治「走れメロス」を教材として
学校の外にある「声」で楽しむ読書の現在―「声」で本を届けるということ
朗読しようよ!―横浜市立南高等学校・朗読講座記念
地域に根ざした朗読活動の現場から
からだとことばのレッスン―高校講座「演劇ワークショップ」の挑戦
著者等紹介
大津雄一[オオツユウイチ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授
金井景子[カナイケイコ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。