現代カリキュラム研究―学校におけるカリキュラム開発の課題と方法 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762014161
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

目次

第1部 カリキュラム開発の理論と方法(カリキュラム開発の今日的課題と方法―今回の学習指導要領の改訂と関連させて;教育研究とカリキュラム研究―教育意図と学習経験の乖離を中心に ほか)
第2部 カリキュラム開発の歴史的成果(明治後期の学校教育における家庭生活教育の形成―槇山栄次の家事教育論形成に注目して;戦後初期における東京高等師範学校附属小学校・東京教育大学附属小学校の総合カリキュラム;高等学校総合学習の継承と革新―選択社会科「時事問題」の変容に着目して)
第3部 現代社会とカリキュラム開発(情報化時代の教育と教育課程の在り方―新たな学習文化を創造するために;わが国の科学教育の問題と課題―二つの国際的な調査を基にして ほか)
第4部 特色あるカリキュラム開発の現代的試み(文学者の経験した総合的な学習に関する一考察―村松友視の事例から;新教育課程の意義と課題―総合的学習を中心として ほか)
第5部 カリキュラム開発と教師の力量形成(シュタイナー学校におけるカリキュラムと教師の力量;学校学習の転換とカリキュラム開発の現在;「教科を越える」教師の主体形成の課題―教師のライフヒステリーの事例分析を通して;高等学校の「総合的な学習の時間」で教師が教えたいことは何か―質問紙調査の結果に基づいて)

著者等紹介

山口満[ヤマグチミツル]
1937年京都府生まれ。1966年、東京教育大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。山梨県立女子短期大学、秋田大学、奈良教育大学を経て、筑波大学に勤務。専門は教育課程(カリキュラム)研究。大学院教育研究科長、教育学系長などを勤めて、2001年3月、定年で退官。現在は、筑波大学名誉教授。びわこ成蹊スポーツ大学教授。1998年~2000年第16期・17期中央教育審議会専門委員。1998年~2000年高等学校学習指導要領解説作成協力者会議主査(総則および特別活動)。2004年~現在、中央教育審議会豊かな心をはぐくむ教育の在り方に関する専門部会主査代理。学会活動としては、現在、日本学校教育学会会長、日本カリキュラム学会理事、日本特別活動学会理事等
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