内容説明
本書は、「会計学の理論と並行した簿記教育」をテーマに掲げ、20年以上に渡り実践と研究を重ねた結果から、基礎的な知識をわかりやすく解説することを意図し、簿記の優れた技術と、その背景にある会計学の理論を体系的に記述した。簿記検定試験の出題範囲にも対応した内容とした。また、図解と例題を多用し、わかりやすさに重点をおいた。本文中にコラム欄を設け、会計理論と関係領域の知識を深めることにも配慮した。
目次
第1編 簿記の基礎(企業の簿記;資産・負債・資本および貸借対照表;収益・費用および損益計算書 ほか)
第2編 諸取引の記帳(現金・預金;商品売買の記帳;掛け取引 ほか)
第3編 決算(決算手続;決算整理事項;棚卸表と精算表 ほか)
著者等紹介
早田巳代一[ハヤタミヨカズ]
1953年群馬県に生まれる。教育公務員。高千穂商科大学総合研究所研修センター非常勤講師。城西国際大学経営情報学部講師
杉麻利子[スギマリコ]
埼玉県に生まれる。教育公務員。城西大学経営学部非常勤講師
蛭川幹夫[ヒルカワミキオ]
1947年愛知県に生まれる。教育公務員。城西大学経営学部助教授
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