東京教員生活史研究

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  • サイズ A5判/ページ数 338p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762012808
  • NDC分類 372.136
  • Cコード C3037

内容説明

本書は、著者が『東京都教育史全五巻』の中で、教員の属性的特徴と生活の変遷を中心に調べ執筆した。一六編の論文に、戦時下における学童集団疎開と教員、召集と教員に関する部分と、戦後実施された教員適格審査に関する部分を書き加え、また資料や史料を一部加え、全体を一〇章建てに整理しまとめたものである。

目次

序章 日本教員史研究における本研究の位置
第1章 学制前後の教員特性と生活
第2章 明治前期の教員特性と教員生活
第3章 明治中後期の教員特性と教員生活
第4章 教育制度整備期の教員特性と教員生活
第5章 震災前後の教員特性と教員生活
第6章 昭和初期の教員特性と教員生活
第7章 戦時期の教員特性と教員生活
第8章 新制度発足期の教員特性と教員生活
第9章 高度経済成長期の教員特性と教員生活
第10章 高度経済成長期以後の教員特性と教員生活
終章 教員史研究の今後のために
補論 教育社会学的歴史研究の特徴と本研究の意義について

著者等紹介

門脇厚司[カドワキアツシ]
1940年中国青島市に生まれる。(山形県出身)。1970年東京教育大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。淑徳大学講師、日本経済新聞社勤務(企画調査部)、東京教育大学講師、助教授、筑波大学助教授を経て、現在、筑波大学教育学系教授(1994~98年人間学類長、2000~02年教育学系長)。専攻は教育社会学。日本教育社会学会理事(現在、1997~99年会長)、日本教育学会常任理事(現在)、日本教師教育学会常任理事(現在)など
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