内容説明
本書は、社会へ巣立とうとする大学生・短期大学生を対象としたビジネス実務学の入門書です。実社会へ巣立つ学生にとって、責任ある社会人として実際のビジネスにかかわることを具体的にイメージすることはむずかしいことかもしれません。そこで、本書では、ビジネスの場でワーカーとして職務を遂行するために必要となる知識、およびその裏付けとなる理論を体系的に学ぶことを目的としています。文章は、できるだけ平易な表現を用い、学生の視点からみた、わかりやすさを優先させるように心がけました。内容は、現在のビジネス環境や会社のしくみ、具体的な仕事の内容、ワーカーとして働くために求められるビジネス能力などを中心に10章で構成しています。
目次
第1章 社会と会社のしくみ
第2章 ワーカーの仕事
第3章 ワーカーに求められる能力
第4章 ワーカーの情報活用
第5章 個人と組織のかかわり合い
第6章 ワーカーのコミュニケーション能力
第7章 ワーカーの状況対応能力・問題解決能力
第8章 ワーカーの能力開発
第9章 働くことの意義
第10章 職業人として働くまえに
著者等紹介
塚原昭人[ツカハラアキト]
四天王寺国際仏教大学教授
木村三千世[キムラミチヨ]
四天王寺国際仏教大学短期大学部助教授
田中雅子[タナカマサコ]
羽衣学園短期大学助教授
黒田広美[クロダヒロミ]
四天王寺国際仏教大学短期大学部助教授
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