21世紀の観光学―展望と課題

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762012303
  • NDC分類 689
  • Cコード C3025

内容説明

本書は、観光分野における基本的な研究課題と近年浮上してきたいくつかの新たな課題を、21世紀前半における観光の展望、観光行動研究の課題、国際観光の課題、そして観光を支えるプロフェッショナルの展望と課題の4分野に区分し、これらの課題を各3編の個別論文によって具体的に展開するという形をとって編纂したものである。

目次

第1部 21世紀前半における観光の展望(サイテイナブル・ツーリズムの理念と系譜;自然観光の現状と課題 ほか)
第2部 観光行動研究の課題(観光マーケティングの現状と課題―一般マーケティングとの比較を通して;観光におけるマスメディアの影響―映像媒体を中心に ほか)
第3部 国際観光の課題(観光と異文化理解;観光対象の解説における比較文化の視点 ほか)
第4部 観光を支えるプロフェッショナルの展望と課題(通訳案内業;外国旅行添乗員 ほか)

著者等紹介

前田勇[マエダイサム]
立教大学文学部心理学科卒業、同大学社会学部産業関係学科専任講師、同学部観光学科助教授、教授を経て、1998年同大学観光学部教授・大学院観光学研究科博士課程主任。2003年4月より同大学観光学部・観光学研究科講師。この間、日本観光研究学会会長(1994・95年度)、立教大学観光研究所々長(1995~2001年)、韓国・漢陽大学国際観光大学院招聘教授。博士(社会学)、中国文化大学名誉教授(観光事業学系)。専攻は観光行動学、観光心理学、サービス理論
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