内容説明
経営学で扱われる基本項目を網羅しつつ、それぞれの個々の項目の説明においては、できるだけ多くの日本企業の事例を示すようにした。初学者にも十分理解できるように、図表を随所に織り込むとともに、できるだけ平易な叙述を心がけた。幾つかのテーマについては、より実際的な理解を促すべく、本文から切り離した形で具体的な事例を紹介した（１１のケース・スタディの設定）。各ＰＡＲＴの最後に演習課題を付し、当該ＰＡＲＴにおける学習の方向性を提示した。
目次
１ 企業の基本形態（そもそも企業とは；企業の諸形態；株式会社の構造；企業結合とグループ化；中小企業）
２ 経営者と経営管理（経営者支配の構図；トップ・マネジメントの役割；経営管理の過程）
３ 企業の理念・目標・戦略（経営理念；経営目標；経営戦略）
４ 企業の組織形態（組織の基本構造；経営組織の類型；経営組織の発展形態；経営組織の規定要因）
５ 日本的経営の構造（日本的経営とは；日本の経営を特徴づける諸要素；変わる日本の経営；補論・日本的経営研究の動向）
著者等紹介
釜賀雅史［カマガマサフミ］
１９５１年熊本県生まれ。１９８７年早稲田大学大学院商学研究科博士課程後期修了。現在、愛知女子短期大学教授、名古屋外国語大学講師、名古屋学芸大学講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
