内容説明
本書では、「政府の役割」「高齢化社会と社会保障」「財政構造改革」などについて検討を加えてみた。また、いくつかの統計表の最後に空欄を設けてあるが、これはテキストを一方的に読むのではなく、新しい年度の数値を読者が記入して過去の数値と比較しながら自ら考え、このテキストに参加してもらいたいと判断したからである。第三版では、第二版以降法律が改正されたり、現実のデータが必要なことからできるだけ新しい資料を取り入れて改正した。
目次
第1章 政府の役割
第2章 予算
第3章 歳入論
第4章 歳出論
第5章 少子・高齢化社会と社会保障
第6章 租税論
第7章 財政政策
第8章 財政・金融政策の実効性
第9章 国債管理政策
第10章 財政構造改革
著者等紹介
速水昇[ハヤミノボル]
現職は東京富士大学教授、駒沢大学兼任講師、税務大学評価研修兼任講師
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