目次
第1部 総論(教師―今、問われているもの)
第2部 各論(教師の仕事―子どもと向き合って、子どもたちにとっての教師;教師と共に教育を支える、教師ができることできないこと;地域と共に教育を進める―親・家庭と学校・教師の連携 ほか)
第3部 課題と展望(教育行政や社会は教師をどう支えるか;教師の専門性と教員評価;教師の資質能力と身分保障―「指導力不足教員」「不適格教員」政策の検討 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
祐生 奈々
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小学校、中学校、高校の具体的な教師と生徒の関係性をまとめたうえで、「教師とは何か」を追究している。 日本の教師は、本当にまじめに努力しながら、残業を必死でこなしていると普段から感じている。 しかし、実は教師は24時間体制であるという点で、ほかの職種と異なる。 余暇時間でも、「あっ!これって教材になるな」とか、「この話を明日の授業でしよう」とか、教育現場をいつも頭の片隅に置いている。 あるいは職場から生徒の問題行動の事で突然連絡が入ることだってある。 この本の中で、教師が専門職である以上、教2012/07/31
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