内容説明
本書は、産業の革新下で、目に見えないところで子どもたちに大きな変化が生じているのではないかという視点から、子どもの身辺、環境を見直して、問題点を明らかにし、子どもの生活を再構築する手がかりを得ることを目的とする。
目次
第1章 産業の革新下の子育てと子どもの権利
第2章 子どものからだとこころはいま
第3章 子どもの環境としてのテレビ、テレビゲーム、マンガ
第4章 環境問題と「食」をめぐって
第5章 児童虐待
第6章 子育ての文化としての「塾通い」、「遊び」、「しつけ」
第7章 子ども、子育てをめぐる「文化協同」組織
著者等紹介
朝倉征夫[アサクラマサオ]
早稲田大学教育学部教授、博士(文学)
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