放送メディアの送り手研究 (増補版)

放送メディアの送り手研究 (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 345p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762010149
  • NDC分類 699
  • Cコード C3036

内容説明

本書は、近年の放送メディアとそれをとりまくメディア環境の変遷をふまえて、放送メディアの送り手研究に関する論稿を中心にしている。増俸版の執筆にあたって、本書の出版後から今日までのわが国の放送メディアの送り手の動向を中心に、加筆した。

目次

第1章 放送メディアの送り手研究の視点と課題
第2章 放送の免許制度と放送産業の発展
第3章 地上波民法テレビ局の設立過程とマスメディア構造―静岡県における「静岡県民放送」(現在の「静岡朝日テレビ」)の設立過程を中心として
第4章 新聞・放送における産業組織と集中・独占化
第5章 マスメディア環境論と情報環境論
第6章 衛星放送の国際化と放送秩序の形成
第7章 イギリスにおける放送改革と地上波デジタル放送への対応

著者等紹介

美ノ谷和成[ミノタニカズナリ]
1966年立正大学大学院文学研究科社会学専攻修士課程修了。東京大学新聞研究所研修員(1977年4月-1978年3月)。米国・ワシントン州立大学客員研究員(1989年4月-1990年3月)。英国・ロンドン大学在外研修(1996年7月-1996年10月)。現職は、博士(社会学)、立正大学文学部教授、立正大学大学院文学研究科社会学専攻教授。専門は、情報社会学・情報社会論・メディア・コミュニケーション論。著書に『放送論』、学陽書房、1986年。『日常生活のマス・メディア』(編著)、中央大学出版部、1989年。『現代社会学のフロンティア』(共編著)、学文社、1996年。『情報社会の現在』(共編著)、学文社、1998年
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