国際結婚の社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762009839
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C3036

内容説明

「社会の国際化」「家族の多様化」という言葉を耳にして久しいが、21世紀を目前にした今、これらがますます重要視されてきている。本書では、これら2つのキーワードを包括する現象である国際結婚を取り上げ、通時的な考察を行う。現代の国際結婚についての理解を深め、また将来における行方を予測するためには、その歴史をさかのぼる必要があるとの判断からである。

目次

第1章 鎖国時代から開国当時までの日本人女性と外国人男性の関係
第2章 明治時代の国際結婚
第3章 日本の植民地主義時代における内鮮結婚
第4章 第二次世界大戦直後の日本人女性とアメリカ兵の関係
第5章 戦争花嫁
第6章 現代の国際結婚
第7章 国際結婚の実証的分析

著者等紹介

竹下修子[タケシタシュウコ]
博士(社会学)。1961年三重県津市に生まれる。京都女子大学文学部卒業。アグネス・スコット大学に留学。金城学院大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程修了。現在、愛知学院大学非常勤講師。共著に「文化人類学への誘い」、共訳に「シンガポールの高齢化と社会福祉政策」がある
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感想・レビュー

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こひた

0
内容は面白いが、男性が日本人の場合の国際結婚があまり分析されていないことが本論の分析にどう影響しているか。2013/01/02

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