内容説明
今、なぜ地域社会が問題になるのか、地域社会は期待に応えられるのか、あらためて考えてみようというのが本書のねらいである。
目次
1 地域社会の社会学(地域社会の社会学―地域社会の現状・課題・研究)
2 地域社会の生活(変容する農村社会と「新しい」都市農村関係;地域社会における新しい集団形成―「子育て」サークルを事例として;地域社会とジェンダー)
3 都市化・情報化と地域社会(情報メディアと地域社会;「都」の若者・「鄙」の若者―情報化社会のなかで;情報ボランティアと地域社会)
4 国際化・福祉化と地域社会(エスニック・コミュニティ;老い、死の様相と地域社会;ボランティア活動と地域社会の形成)
5 住民参加と地域社会の形成(行政・住民参加・政策決定)