内容説明
まさに、マネジメントのあり方を抜本的に問う時代の到来である。特に組織と戦略に関わる問題は根深い。そのためには今一度組織と戦略のあり方を再考し、変えざるを得ない部分と普遍的な原理とを問いなおしていくことが第一ステップとなる。本書は、マネジメントにかかわる問題を、大きく経営組織論の立場から、あるいは経営戦略論の文脈からとらえなおしていこうとする試みの一つである。
目次
第1部 経営組織(経営組織とは何か;管理組織の階層構造;組織における学習と文化;経営組織と小集団 ほか)
第2部 経営戦略(経営戦略の本質;経営戦略と経営資源;経営戦略と企業ドメイン;グローバル戦略の展開)