内容説明
本書で著者が試みていることは、スポーツの教育現象にかかわっている著者自身の人間観察―それは自分自身への省察と被教育者へのまなざしを意味しているが―を通して、スポーツの教育場面における人間の間柄的構造関係を分析的に把握しようとするものである。
目次
第1章 実践スポーツ教育論(教育としてのスポーツを考える;人生に必要な知恵はすべてグラウンドで学んだ;基本中の基本、全力疾走実る;教育の逆説性―体育授業とクラブ活動 ほか)
第2章 実践ソフトボール教育論(なぜ、ソフトボール教育論か;競技場;ユニフォーム;選手登録 ほか)