目次
中高またがり教材としての『竹取物語』
『伊勢物語』筒井筒章段教材論―その二種類の版と扱い方をめぐる問題について
新しい古文教材の提案―『伊勢物語』の可能性
『源氏物語』「桐壷」の教材研究―「更衣」の死の場面を中心に
比較による古典学習―『枕草子』と『古今和歌集』
教材としての随筆文学―『枕草子』『徒然草』
『平家物語』「木曾最期」の表現をめぐって
『おくのほそ道』教材化の現状と課題―中高重複章段の取り扱いを中心に
井原西鶴「武家物」教材化の試み
和歌に関するグループ学習についての考察と実践
『申楽談儀』と謡曲の群読
漢文教材の読解・鑑賞を深める朗読の学習指導―リズムを重視した漢詩の“音読”指導論