ルリアンス―他者と共にある詩

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ルリアンス―他者と共にある詩

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784783716372
  • NDC分類 901.1
  • Cコード C0095

内容説明

詩は孤独であってはいけない。ルリアンス=信頼、結びつき…。ひんやりと明るむ寄る辺なき時代、それでも詩は今ここで共にあることをもとめている。「女性詩」から北村太郎、パウル・ツェランまで、個を超えた言葉の力に、生への希求を託す。2000年代の詩意識を鋭示する待望の詩論集。

目次

1 女性たちの声(「わたし」から「世界」へ、「世界」から「わたし」へ―九〇年代末、「女性詩」はどうなっているか;はるかな島―石垣りん;“蕩尽”の花火―吉原幸子『発光』 ほか)
2 生と言葉(原理へ;加藤典洋の「水」;折り返しとしてのエロス―吉本ばなな『体は全部知っている』 ほか)
3 詩のみなもとへ(詩と時間―北村太郎を中心に;詩の「野蛮さ」について―パウル・ツェランをめぐって;鳥の眼が導く方位―吉本隆明『記号の森の伝説歌』 ほか)

著者等紹介

河津聖恵[カワズキヨエ]
1961年東京生まれ。84年、京都大学文学部独文科卒業。85年、第二十三回現代詩手帖賞受賞。詩集に『夏の終わり』(第九回暦程新鋭賞)、『アリア、この夜の裸体のために』(第五十三回H氏賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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sk

1
理論と印象の間で絶妙なバランスをとっている現代詩の批評集。引用して丁寧に解説しているので説得力がある。現代詩批評の一つの模範となりうる。2016/05/01

ぜっとん

0
難しいなあ・・・4割くらいしかわからなかった。勉強してから読み直します。一応現代詩のダイナミズムみたいののイメージは漠然と見えたから、それを明確にしていけるように詩を読み進めようというカンジかなあ。2012/03/19

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