目次
パースペクティブ―性の歴史とこんにち
聞くことと語ること―調査概要
少年愛、SM、そしてゲイ―島村武彦さんの場合
社会福祉を通して、ゲイとしての自分を見つめたい―横山健次さんの場合
左乳首のピアスは自分と向き合う証し―倉田薫さんの場合
仁侠道を行く―柳生智則さんの場合
我が内なるホモフォビアとの闘い―早川昇さんの場合
権力志向のカラオケ大好き人間―市野聡さんの場合
ゲイとしてどう生きるか!?―田中明さんの場合
酔って、ヘテロを襲って―山本博さんの場合〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
1
大学時代の社会学のテキスト。これに出てくる10年越しの復讐みたいな話は意外と好きだったりする2014/04/20
宵子
0
男性同性愛者達にインタビューしたのを書いたもの。内容がやや古いかもしれないが、当時としては斬新だったのかも。 しかし、私があれこれ言う筋合いは無いだろうけど、女性嫌いの男性同性愛者って何となくナルシストっぽくて(時代もあるだろうけど、女性観が女から見ても「ねーよw」って女性像抱いていたりとかで)何となく好きになれない。 でも、ゲイブームが一部の女性が自分のセクシャリティと向き合えないとか、男性社会からの逃避のためのファンタジーに過ぎないってのは結構同意。 あと序文にある筆者の性癖について正直で吹いた。 2014/05/24