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内容説明
本書は、中・高生世代を対象に、日本社会の現状を学歴アノミーの状況として把握し、学歴アノミーと少年非行との関連を学歴アスピレーションを媒介にして考察することによって、学歴アノミーの状況下における学歴アスピレーションの複合的機能―非行抑止機能と非行促進機能―を識別する。
目次
第1章 日本社会における文化的目標の識別
第2章 日本社会のアノミー状況と中・高生の適応態度
第3章 薬物犯罪へのアノミー論からのアプローチ
第4章 文化的目標の分化的機能
第5章 非行少年における生活目標の内面化状況からみた文化的目標の非行抑止機能
第6章 非行少年の学歴アスピレーション
第7章 非行少年の休日の過ごし方
第8章 学校社会の倫差値観