目次
第1章 アリストテレスと聖トマス・アクィナスの経済学
第2章 近世への転換とイギリス初期重商主義論
第3章 17世紀の労働説、W.ペティ(ペティの財政論と価値論;ペティ労働価値論に関する若干の問題点)
第4章 17世紀、J.ロックの労働説と需要説(ロックの労働説―所有論;ロックの需要説―利子論)
第5章 スコラ学者の価値論と16・17世紀の効用説(スコラ学者の価値論;自然哲学者と経験主義者の効用説)
第6章 18世紀初期の価値論的要素(ジョン・ローの価値論;カンティロンの経済学と価値論;フランクリンの価値論)
第7章 結語―価値論前史における若干の覚え書き