感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かるろ
4
良い本だった。読み終えるのが嫌だなと連続ドラマや映画の終盤のような思いで読み終えた。佐々木さんの子供や教材、教科に対する誠実さや真摯さ。これまでもがきが凝縮された本だった。自分は教材と向き合っているだろうか。子供たち一人ひとりの思考に寄り添っているだろうか。そんなことを考えさせられた本だった。繰り返し使われてた小さな数学者という言葉。自分だったら今の友達が持ってる時でどのように対処するのかなそういう視点も忘れずにいたい。新国研で中野先生が言っていた。共済研究は教材理解と児童理解。それに通じるものがあった。2026/08/20
リュシス
2
本質観取では、誰が何と言おうと私がそう「思っちゃう」ことを「確信」と呼ぶ。この「確信」に自覚的であることが私は好きだ。佐々木さんも本書で何度も「信じている」と書く。私自身もよく使うが、多くの本ではあまり見ない表現だ。なぜ「正しい」ではなく「信じている」なのだろう。大量の引用参考文献を紹介しながらも、自分の考えを真理にせず、「なぜ私はそう信じるのか?」と問い直し続けている。その姿勢がこの言葉に表れているように思った。2026/08/11
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