内容説明
子どもたちの心理を知って、発表したくなる雰囲気づくりを!ノートに書くことで「発表の見える化」ができる。発表後の「質問」「反論」で子どものやり取りが活発になる。「話し合いのゲーム化」で子どもが楽しく活動できる。発表しない子がいる、いつも同じ子しか手を挙げない。そんな悩みを解決!
目次
第1章 安心して発表できる雰囲気にする5ステップ(発表に不安をもつ子も発表できる雰囲気づくりを5つのステップで紹介;「たとえば発表」で子どもは安心 ほか)
第2章 発表の後に活発な意見交流になる教師の技(発表の後の「質問」「反論」が子ども同士のやり取りを活発にする;「ほめほめ大会」をしよう ほか)
第3章 次の発表レベルが格段と上がる振り返りの技(「振り返り」で話し合いの度に学級全体のレベルを上げる;「発表のヨネさん」で発表しよう ほか)
第4章 教師の語りで「発表する子」「聞く子」に!(意図的に「話す・聞く」活動を体験させ、価値づけて教室に広げる;発表が苦手な子への語り ほか)
第5章 対話をゲーム化して子どもが楽しく活動!(「発表は緊張する」という気持ちをゲーム要素の力で解決します;ネームプレートで意見表明を! ほか)
著者等紹介
竹岡正和[タケオカマサカズ]
千葉大学教育学部卒業、現在、さいたま市内小学校教諭、東京大学大学院教育学研究科修士課程在学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みさきんぐ
0
教師になった際、子どもにどんな声かけをするか、どんな方法を使うべきか、多くのアイデアを学ぶことができた。 もちろん全てを参考にする気はないが、ある程度の基本的な部分を理解できた。 子どもは発言できるできないの差が激しい。そのため、できない子どもでもできるような環境を作っていきたい。 そのためには周りの雰囲気も大切だが、一番は一人ひとりの段階に合った指導だ。例えばこの本には、まず意見を言うのではなく、意思表示のために立ち上がるだけで100点と捉えるという、グレードを下げることも一つの手だとわかった。2025/08/28
-
- 洋書
- De Leider
-
- 和書
- 魯庵日記 講談社文芸文庫