内容説明
初任・若手を生かすも潰すもあなた次第です!先輩教師(教師のメンター)が持っておくべき心得、学級経営において教えるべきことを整理。初任から3年目までを支える学級経営の基礎基本の確認、若手自身も学べる本。
目次
序章 教師のメンター7つの心得
第1章 学級経営を教えるときの基本姿勢
第2章 4月のスタートに気を配る
第3章 子どもについて考える手立てを示す
第4章 教室の「あの子」への対応を教える
第5章 些事だけど、考えておくべき基本とは?
第6章 メンタルの保ち方も教えよう
著者等紹介
多賀一郎[タガイチロウ]
教育アドバイザー。神戸大学附属小学校を経て私立小学校に永年勤務。追手門小学校では8年間にわたって、若手教師の育成を手がけてきた。全国各地の学校現場に入って、指導するほか、親塾や絵本の会なども主催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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国木田
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通勤途中に読むことが多かったけれど、「教師のメンター7つの心得」では、涙が出てきてしまった。電車の中で、2日連続で涙して読んでいた。苦笑 私も、学級崩壊や管理職に連れられなぜか家庭訪問で土下座…他にももう今では考えられないくらい話のネタになるような、しんどい思い出を思い出した。 こんなこと言ってくれて、考えてくれる人がそばにいたら…そう思いながら読んだ。 今度は私がそういう先輩になれたらと思う。 この本はそういう心得を、ポイントポイントで言語化して、わかりやすく形にしてある素敵な本でした。2024/02/25