教育改革を「改革」する。―元文部科学省キャリア官僚が問う!

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教育改革を「改革」する。―元文部科学省キャリア官僚が問う!

  • 寺田 拓真【著】
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  • 学事出版(2023/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761929770
  • NDC分類 373.1
  • Cコード C3037

内容説明

学校文化を変えられるのは、トップダウンの「教育改革」ではなく、ボトムアップの「実践改善」なのです。矢継ぎ早に「流星群」のように降り続く「教育改革」に負けない学校になるためには、どうしたらいいのか。文部科学省と広島県教育委員会で20年、教育改革をし続けた著者が問う、学校をもっともっと、「自由な場」にするための書。

目次

1 20年間、教育改革をし続けて(テレビの企画で、イジメを受けている中高生と対談して;DV(家庭内暴力)を振るう小学校教師の父親を持って
養護学校から小学校に戻って感じた息苦しさと違和感 ほか)
2 教育改革「流星群」に負けない学校になるために(トップダウンの「教育改革」からボトムアップの「実践改善」へ;教育改革「流星群」に負けないために;「僕の/私の教育改革」を描くための15のワーク ほか)
3 学校を、もっともっと「自由な場」にするために(「壊す」→「創る」→「遺す」;変えるべきは、学校のインフラストラクチャー=「学校文化」;改善を阻む、「四つのリソースの欠如」 ほか)
巻末対談 岩瀬直樹×寺田拓真―学校が子どもも教師も成長できる場になるために

著者等紹介

寺田拓真[テラダタクマ]
広島県総務局付課長。1981年神奈川県秦野市生まれ。ミシガン大学教育大学院修士課程修了(2022年、学習科学・教育テクノロジー専攻)、早稲田大学法学部卒(2004年)。2004年に文部科学省に入省し、教育改革の司令塔、教育投資の充実、東京オリンピック招致などを担当。2014年より、広島県教育委員会に籍を移し、学びの変革推進課長として、教育改革の企画立案と実行、県立広島叡智学園中・高等学校の創設、ふるさと納税を活用した寄附金制度の創設、高校入試制度改革、高校生の海外留学促進などを担当。2021年には、立命館アジア太平洋大学(APU)の特別研究員も務める。3児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Hachi_bee

2
岩瀬直樹さんとの対談部分に全てが集約されていると思う。 p.124辺りから出てくる「評価」は「evaluate」寄りか?指導と評価の一体化の文脈では「assess」の意味だと思うが、ミシガン大学的には違うのか?p.150で紹介されているティーチングマシンの様な「個別最適」は、筆者も否定している様に読み取ったが合っているか?p.187の盾の話は学校組織や教員自身に「盾」となることを求めているように読めた。2024/02/18

BECCHI

2
トップダウンでなく、ボトムアップ。現場で授業を変えていくことで、上を変えていく。今までは、上のシステムが変わらない限り本当の意味で子どもたち主体の学びということは不可能と思っていた。もちろん、お金の面、人事の面などなど上がやらなければならないことはある。でも、現場でもできることはあるし、むしろ現場が変わるように自分ができることをすれば良いのだと思った。そこにはやはり教師の学びだ。教師がどれだけ学びに夢中になり、お互いの個性を尊重し合い、子どもたちの成長に寄り添うことができるかだ。やれることをやろう!2024/01/05

そうむ

1
現状認識や各論に同意しづらい部分はあるものの、大きな方向性としては共感できました。同意しづらいと感じるのも自分の狭さと受け止め、視野を広げていきたいとは思いました。2024/01/19

松村 英治

1
うーん。タイトルと比べて何か期待外れというか、何を言いたいのかよく分からなかった。2024/01/13

ラモンキー

0
評論家然とせず教育を語るために持っておきたいマインドの種を蒔いてくれる本だった。 教員に限らず、まず自身がアクティブラーナーとなり、アートとサイエンスの両要素を備えながら実践・改善し続ける人が増えていくと、社会全体が教育の担い手として機能していくのだろうなと感じた。 また、巻末対談の「一旦乗っかる」姿勢は、ビジネス現場でも人間関係でも大事にしたい。2024/02/12

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