内容説明
高校において「個別最適な学び」と「協働的な学び」をどう一体的に実現していくか。本書では、改めてICT活用の基本を確認し、各学校の実践を紹介しながら、ICT活用による両者の一体的実現を提案する。
目次
第1章 「個別最適な学び」「協働的な学び」をつなぐICT
第2章 ICTを活用した高校づくり
第3章 校長視点の教育ICT活用の軌跡
第4章 地方型コミュニティ・スクールのICT活用の現状と課題―北海道別海高等学校の取組
第5章 遠隔授業におけるICTの可能性
第6章 小・中学校の学びを高校につなげる
著者等紹介
堂徳将人[ドウトクマサト]
北海商科大学学長。1956年、北海道夕張市生まれ。1978年、北海学園大学卒。同年、北海道立高等学校社会科(地歴・公民科)教諭、1994年、北海道立教育研究所教育方法研究室長、北海道教育委員会高校教育課、道立高校教頭・校長等を経て、2008年から北海商科大学教授。入試・広報センター長、商学部長等を歴任し、2023年より現職(兼学校法人北海学園理事)。研究分野は公民教育学(シティズンシップ)・クロスカリキュラム・教育経営学など。「光は北から」をモットーに理論と実践の往還に基づく教育研究を進める。総務省主権者教育アドバイザー(2017年~)、北海道公民教育学会初代会長(2022年~)、全国私立大学教職員課程協会副会長(2023~)等も歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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