内容説明
いつまでお人よし教師を続けますか?他人と適切な距離感を維持するために。「いい先生」を演じるために、生徒や保護者、同僚に配慮しすぎていませんか。自分の時間を犠牲にし、疲弊しては元も子もありません。“信頼関係と自分の時間”を両立できる方法を提案します。
目次
序章(「塩対応」の原点;「塩対応」の基本)
第1章 生徒編(生徒が「先生、相談があります」と言ってきた;毎回、忘れ物をしてくる生徒がいる ほか)
第2章 保護者編(保護者が「先生にだけ、相談したいことがある」と言ってきた;保護者が電話で泣きながら「先生、相談があります」と言ってきた ほか)
第3章 同僚編(同僚が、明らかに担当以外のことを質問してくる;同僚が、苦労して作った教材を「ちょうだい」と言ってくる ほか)
第4章 仕事全般編(何のためかわからない調査回答の依頼がやってきた;会議に出す資料作りに時間がかかってしまう ほか)
著者等紹介
峯岸久枝[ミネギシヒサエ]
1982年埼玉県生まれ。大学卒業後、IT系企業で大規模社会インフラシステムを担当。在職中、大学生向けの就職活動支援を行ったことがきっかけとなり、キャリアカウンセラーの資格を取得(GCDF‐Japan)。同時に、通信制大学で教員免許状を取得し、教師となり、在職しながら大学院で修士課程(経営学)を修了。現在は東京都内の中高一貫教育校に勤務しながら、複数の大学で教職科目の非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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酒井 朋子
mokosan