目次
第1章 なぜルールメイキングなのか
第2章 ルールメイキング実践のリアル(岩手県立大槌高等学校;安田女子中学高等学校;千葉県立姉崎高等学校;泉大津市立小津中学校;広がるルールメイキングの輪―全国の実践事例)
第3章 ルールメイキングの活動を読み解く(ルールメイキングの活動の進め方とポイント;ルールメイキングを通じて生徒や教員、学校はどう変わるか;ルールメイキングの展開可能性)
寄稿
著者等紹介
苫野一徳[トマノイットク]
熊本大学大学院教育学研究科准教授。みんなのルールメイキングサポーター。1980年、兵庫県生まれ。哲学者・教育学者。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)
古田雄一[フルタユウイチ]
筑波大学人間系助教。みんなのルールメイキング実施協力・研究統括。1987年、東京都生まれ。専門は教育学(教育経営/教育政策、シティズンシップ教育、生徒参加論ほか)。筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。大阪国際大学短期大学部専任講師、同准教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
38
ヘンな校則についての本というよりも、実際に校則を守る義務のある生徒が主体になってルールを考え改訂しよう、という前向きな仕組みを紹介する本です。実際の学校の取り組みが例として紹介されており、今年よりツーブロック禁止、という校則をなくした娘の中学校の取り組みを頼もしく思いました。自分を律することができる人を育てたい。そんな教育者の前向きなパワーに満ちた素敵な内容でした。「学校に行きたくなる」取り組み、もっとサポートしたいです。2024/06/12
おサゲっち
4
校則だけでなくスクールポリシーまで主体的に作る高校が私公立問わずあるのに驚いた。一方、生徒の主体性を隠れ蓑に陰で糸を引き社会変革を起こそうという輩もいる、、、注目度の高い高校を舞台に再生回数を稼ぐようなことは止めて欲しい。
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