内容説明
200校もの現場指導から見出した25個の「荒れのルール」に基づき、学校・生徒・指導部・担任をチェック。生徒指導体制を見直すことで、問題行動の予防・抑制・削減につながる。生徒指導のバイブル第2弾『荒れシリーズ』第1作目、待望の新装版!
目次
第1章 指導方針を見直さない学校は“荒れ”を止められない(「荒れた生徒」ばかりに取り組む学校;「壁」のない学校;「腐ったリンゴ」を取り除こうとする学校 ほか)
第2章 経験だけに頼る指導部は“荒れ”を拡大させる(「指導の二重構図」を生む方針の指導部;3年間の見通しがもてない指導部;抽象的目標しか立てない指導部 ほか)
第3章 力量を磨かない担任は“荒れ”の兆しを見逃す(「荒れのメッセージ」に気づかない担任;「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」担任;生徒の行動を観察しない担任 ほか)
著者等紹介
吉田順[ヨシダジュン]
1950年、北海道別海町生まれ。横浜市で37年間公立小中学校に勤務。担任32年、生徒指導部長16年、学年主任13年兼任。2011年定年退職。平成元年より「生徒指導」ネットワーク主宰。現在、「生徒指導コンサルタント」として全国の「荒れる」学校を訪問し、指導方針づくりに参画。「生徒指導」「非行・問題行動」「荒れる学校」「学級経営」などのテーマで講演、著述、相談活動をしている。訪問した学校は20年間で200校を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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