目次
第1章 道徳科の内容項目(道徳科の内容の基本的な捉え方;道徳的価値の基本的な捉え方 ほか)
第2章 A―主として自分自身に関すること(自主、自律、自由と責任;節度、節制 ほか)
第3章 B―主として人との関わりに関すること(思いやり、感謝;礼儀 ほか)
第4章 C―主として集団や社会との関わりに関すること(遵法精神、公徳心;公正、公平、社会正義 ほか)
第5章 D―主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること(生命の尊さ;自然愛護 ほか)
著者等紹介
澤田浩一[サワダコウイチ]
國學院大學文学部史学科教授。道徳教育の理論と方法、公民科教育法を担当。2019年3月まで9年間国立教育政策研究所に教育課程調査官として勤務し、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官(中学校・高等学校道徳教育、高等学校公民科倫理)を併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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U-Tchallenge
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道徳科の授業は教科書の教材文を使用することが多い。そして、その教材文は学習指導要領に示されている内容項目が見られやすい内容となっている。よって、そこで見られる内容項目を考える授業展開になる。そう考えると授業に流れていっているように思う。しかし、ここで立ち止まって内容項目について考える必要があるのではないだろうか。例えば「礼儀」という内容項目。礼儀とは何だろうか、礼儀に関連する事柄はどのようなものが思いつくだろうか等々。そんな内容項目について考えるきっかけになる内容の一冊であった。2023/03/23
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