内容説明
私たちは違うからこそ、つながる。学級の子どもたちはそれぞれに違ったストーリーを生きていることを前提に、公立学校で実践されたインクルーシブ教育の最前線を振り返る!
目次
第1章 インクルーシブ発想とは―岩瀬長樹実践が問いかけるもの(つなぐ、つながることの弱さ;「集団の中の個」という考え方;関係性と合理的配慮 ほか)
第2章 インクルーシブ教育をどう実践すればいいのか―(対談)青山新吾×岩瀬直樹(4月の最初に「教室リフォームプロジェクト」を行う理由;「作家の時間」で子どもたちをみる、「PA」で人間関係を混ぜる;コンテンツだけ取り入れても意味がない ほか)
第3章 インクルーシブ教育の実践って?(方法の前提になること(対談を経て)
方法の目的化
子どもをどんな存在としてみるか ほか)
著者等紹介
青山新吾[アオヤマシンゴ]
1966年兵庫県生まれ。ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科准教授。岡山県内公立小学校教諭、岡山県教育庁指導課特別支援教育課指導主事を経て現職。臨床心理士、臨床発達心理士。著書多数
岩瀬直樹[イワセナオキ]
1970年北海道生まれ。一般財団法人軽井沢風越学園設立準備財団副理事長。埼玉県公立小学校教諭、東京学芸大学教職大学院准教授を経て、現職。全国の学校を参観するなかで、組織論、クラスづくり、授業改革の必要性を感じ、実践・研究をはじめる。学級経営論、学習者中心の教育を研究・実践している。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひさちゃん
mori
2h35min
BECCHI
じゃがたろう