高大接続の本質―「学校と社会をつなぐ調査」から見えてきた課題

個数:

高大接続の本質―「学校と社会をつなぐ調査」から見えてきた課題

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月30日 00時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761923846
  • NDC分類 376.4
  • Cコード C3037

目次

第1章 10年トランジション調査の前史(1997年~大学生研究の幕開け;2007年~大学生のキャリア意識調査の実施―学業とキャリアを架橋して;大学生研究フォーラムの開催;高大接続への発展;10年トランジション調査の企画と全国で進む数学IR;まとめ)
第2章 10年トランジション調査の2時点目(大学1年時)までの成果―高校生は大学生になってどの程度変わるか(10年トランジション調査の企画と実施概要;1時点目(高校2年時)の結果 
2時点目までの結果
総合的考察)
第3章 高大接続と受け入れる大学側の観点から結果をどう見るか(高大接続の観点から;受け入れる大学の観点から―「生徒」が「学生」に成長するために必要なこと;リプライ)
第4章 トランジションの研究成果に基づいた高校の実践事例(新校開校に向けた学校改革―京都市立塔南高等学校の取り組み;大学&社会で活躍できる力をつけるために―桐蔭学園のAL型授業改革の目指すもの)

著者等紹介

溝上慎一[ミゾカミシンイチ]
京都大学高等教育研究開発推進センター教授(大学院教育学研究科兼任)。京都大学博士(教育学)。1970年、大阪府生まれ。神戸大学教育学部を卒業。1996年、京都大学高等教育教授システム開発センター助手、2000年、講師(教育学研究科兼任)。京都大学高等教育研究開発推進センター講師、助教授(准教授)を経て2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

20
大事なのはキャリア意識2022/03/02

MIKI(magicrose)

10
2013年の時点で高2だった生徒たちを対象にした10年トランジション調査の第2ステージまでの分析と、その結果見えてきた課題をまとめた本。長男がちょうどこの調査の年齢で、次男・三男、その友達などの様子を見てきているので、今の時点での調査結果はほぼほぼ想定内。「文武両道」に見える生徒の実体は"勉学タイプ"と"勉学そこそこタイプ"であって、文武両道が本質的に重要なのではない、また、「課外活動」「学校行事」がどこにつながる成果なのかがデータがないので見えてこないとなかなか手厳しい。2019/09/07

S.U.

4
大学というのは学びたい人か遊びたい人が行くところですが、遊びたくて大学に入った人が学びにシフトチェンジするケースは少ないとこの本で紹介されるデータが物語っています。高校生の時点でどれだけ将来の学びを意識的にかつ主体的にイメージ出来るかが、大学入学後のパフォーマンスに影響する鍵なのだなと思いました。主体的に学べるかどうかは、本人のキャリア意識の高さによるとのこと。大学は専門学校ではないのだから、大学での学びとキャリアは別物と考えていたので、その意識は変える必要があるのかな。AO入試がもっと広がると良いかも。2023/10/08

えぬ

3
見えてきた課題は明確になってきた。あとはどう限られた時間の中でデザインしていくか。2019/08/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12668339
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。