内容説明
『学び合い』×ファシリテーションで子どもが変わる。対話のないクラスは、『学び合い』がうまく機能しません。しかし、対話は自然発生しないのです。だから、ファシリテーション技術が必要なのです。
目次
序章 そもそも『学び合い』とは?ファシリテーションとは?
第1章 『学び合い』×ファシリテーションの効果とは?
第2章 『学び合い』×ファシリテーションを行うための技術、教えます!
第3章 教師のための『学び合い』×ファシリテーション授業の作り方
第4章 『学び合い』×ファシリテーション授業の実際
第5章 子どもたちが主役!『学び合い』×ファシリテーション授業の進め方
第6章 『学び合い』×ファシリテーションで幸せな子ども時代を!
著者等紹介
阿部隆幸[アベタカユキ]
1965年福島県生まれ。上越教育大学教職大学院准教授。NPO法人「授業づくりネットワーク」副理事長。「東北青年塾」前代表
ちょんせいこ[チョンセイコ]
株式会社ひとまち代表。ホワイトボード・ミーティング開発者。ビジネスからボランティアまで幅広い領域で、会議や研修、事業を進めるファシリテーターの養成に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BECCHI
2
順を追って丁寧に『学び合い』について触れている。またホワイトボード・ミーティングをそこにどのように絡めるかを具体例を用いて説明している。やってみたくなる実践例でありながらも、さらに新たなアイデアも湧いてくるような本だ。ワクワクして読み進められた。とても良い本!2017/09/03
ぴーたん
1
対話のないクラスは、『学び合い』がうまく機能しません。しかし対話は自然発生しないのです。だから、ファシリテーション技術が必要なのです。と帯にある通り。上手なインストラクションのコツを見て、伝わりにくいインストラクションをやってしまっているなと反省。『学び合い』は考え方なので、進め方に「絶対」はない。授業の目的にあった方法を生徒が選んでくれると良いのだけれども、なかなか叶わない状態が。生徒が安心して授業に取り組めるようなペアワークやホワイトボードを使った可視化などから始めて安心感のある教室が作れたらと思う。2017/08/17
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