内容説明
大阪の「橋下教育改革」、教育再生実行会議と「安倍教育改革」、道徳の教科化、キャリア教育、高校改革、大学改革、高大接続改革、グローバル人材、教育委員会制度見直し、探究型学習、シティズンシップ教育、チーム学校、そしてアクティブラーニング…。近年の教育改革をめぐって、寺脇研と現場・行政・研究者14人が熱く語る。
目次
教育改革の本質を問う―前川喜平(文部科学事務次官)×寺脇研
コミュニケーション力とは何か―平田オリザ(劇作家・演出家)×寺脇研
民主党政権が目指したこと―鈴木寛(文部科学大臣補佐官・元文部科学副大臣)×寺脇研
大阪の教育改革―藤原和博(奈良市立一条高等学校長・元大阪府知事特別顧問)×寺脇研
教育再生実行会議の論理―貝ノ瀬滋(教育再生実行会議委員・前三鷹市教育委員長)×寺脇研
今、組合は―加藤良輔(前日本教職員組合中央執行委員長)×寺脇研
文科行政のこれまでとこれから―徳永保(筑波大学教授/学長特別補佐)×寺脇研
文科行政の現場は今―浅田和伸(文部科学省大臣官房審議官)×寺脇研
子どもの今をめぐって―汐見稔幸(白梅学園大学学長)×寺脇研
安倍「教育再生」を振り返って―広田照幸(日本大学教授・日本教育学会会長)×寺脇研
キャリア教育の推進をめぐって―児美川孝一郎(法政大学教授)×寺脇研
アクティブ・ラーニングが切り開く未来―本間正人(京都造形芸術大学教授/副学長)×寺脇研
高校改革の論点は―荒瀬克己(大谷大学教授)×寺脇研
若者の可能性―今村亮(認定特定非営利活動法人カタリバ)×寺脇研
著者等紹介
寺脇研[テラワキケン]
1952年、福岡県生まれ。1975年、文科省(当時)へ入省。文部省初等中等教育局職業教育課長、広島県教育委員会教育長、文部省高等教育局医学教育課長、生涯学習局生涯学習振興課長、大臣官房政策課長、文部科学省大臣官房審議官生涯学習政策担当、文化庁、文化部長などを歴任。いわゆる「ゆとり教育」の広報を担当し「ミスター文部省」とよばれる。06年に退職後、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きいち
夕張西瓜
Hachi_bee
へいちゃん