目次
第1章 高校教育のこれまでと現在(高校教育課題とその背景;国の教育政策の流れ)
第2章 「授業改善と生徒支援」を核にした学校経営(新しいタイプの単位制高校の概要;3年間の学校経営;特色ある単位制教育課程で生徒を育てる;指定研究で教育活動を豊かにする;文部科学省の指定研究に取り組む;「授業研究会」の実施へ;飛躍的に向上した進路結果)
第3章 高校の授業はなぜ変わらないのか(「授業研究会」の意義;高校の授業はなぜ変わらないのか)
第4章 「授業研究会」で高校が変わった(普通科高校の学校改革;改革の始まり―授業規律の確立へ;授業改善の機運;初めての「授業研究会」;「授業研究会」の改善へ;「授業研究会」の定着へ向けて)
第5章 継続的な授業改革に向けて(「授業研究会」を通じて得られたこと;「授業研究会」の継続要因とは;「授業研究会」の導入に向けて)
著者等紹介
石井和世[イシイカズヨ]
元神奈川県立高等学校校長。神奈川県生まれ。東京教育大学理学部を卒業後、神奈川県立高等学校教諭(地理)。2002年、神奈川県立大岡高等学校教頭、2003年、同教頭、教育委員会総務室専任主幹兼務、同年11月からは神奈川県立横浜清陵総合高等学校教頭も兼務。2004年、神奈川県立藤沢工科高等学校教頭、2006年、神奈川県立横浜桜陽高等学校長を歴任し、2009年に退職。退職後、2009年からは神奈川県立総合教育センター主事・教育指導専門員を務め、2010年に退職。その後、2010年に筑波大学大学院教育研究科スクールリーダーシップ開発専攻に入学し、2012年に修了。2012年からは北里大学理学部で非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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