現代高校生の学習と進路―高校の「常識」はどう変わってきたか?

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761920944
  • NDC分類 376.4
  • Cコード C3037

目次

変わる高校生活と地位達成の仕組み―メリトクラシーとトラッキング構造のその後
高校生の希望進路の変容
高校生の大学進学希望と親の教育期待
高校トラックごとにみたメリトクラシー的選抜とメリトクラシー規範
学業成績と自己有能感―高校生は業績主義的競争から離脱しているのか
教師生徒関係と「教育」の意味変容―教師の生徒に対するまなざしの変化からみえてくるもの
生徒と学校の関係はどう変化したか
日本とシンガポールにおける高校教師の仕事の違い
高校生は自分の成績をどうみているか
業績主義的選抜の二重の罠―限界集落とマック難民
多様化の中の質保証―高校教育政策の新局面

著者等紹介

樋田大二郎[ヒダダイジロウ]
青山学院大学文学部教授。1955年、静岡県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。聖心女子大学助教授などを経て、2006年より現職

苅谷剛彦[カリヤタケヒコ]
オックスフォード大学社会学科およびニッサン現代日本研究所教授。1955年、東京都生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、ノースウェスタン大学大学院博士課程修了、PhD(社会学)。ノースウェスタン大学客員講師、東京大学教授などを経て、2008年より現職

堀健志[ホリタケシ]
上越教育大学准教授。東京都生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。東京理科大学助教などを経て、2011年より現職

大多和直樹[オオタワナオキ]
帝京大学教育学部准教授。1970年、埼玉県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。東京大学大学院教育学研究科・大学総合教育研究センター助手などを経て、2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とむ

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淡々としたデータ分析がメイン。きちんと証拠を揃えるって意味ではいいけど、現場に関わる人向けではないかな。2015/06/08

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