内容説明
「授業の名人」と呼ばれていた有田和正先生が、かつて「日本一の授業」と評された、鈴木惠子先生の授業。子どもたちが、授業や生活の中で、どんどん自分を表現していく姿は、感動を覚える。本書は、「明日の教室」京都本校で行われた鈴木惠子先生の講演をもとに加筆し、共著者による解説を加えて収録。『ごんぎつね』の当時の授業記録も書き起こした。
目次
第1章 鈴木惠子の学級経営(教員生活が終わった今、思うこと;先生、僕たち、ばらばらなんだよ;自己肯定感を引き出すために大切なこと ほか)
第2章 鈴木惠子の授業(授業記録(国語)『ごんぎつね』
先ほどは「叱り方」でしたが、逆に子どもへの「ほめ方」は、どのようにされていましたか?
今までに先生が担任された子どもの中で、この子はどんなアプローチをしても「変わらなかったなぁ…」という子は、いましたか? ほか)
第3章 私が追い求めた鈴木惠子先生の背中(教師としての原風景;一〇〇〇人を魅了した授業;高洲南小学校の奇跡 ほか)
著者等紹介
糸井登[イトイススム]
1959年生まれ。京都府の公立小学校に27年間勤務した後、2010年から立命館小学校に籍を移す。「明日の教室」代表。「NPO法人・子どもとアーティストの出会い」理事
池田修[イケダオサム]
1962年生まれ。東京都の中学校国語教師を経て、京都橘大学人間発達学部児童教育学科准教授。「明日の教室」事務局。授業づくりネットワーク会員、全国教室ディベート連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mi78621
Mr.Y
jotadanobu
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