目次
第1章 始める前に知っておきたい『学び合い』で大切なこと(どのような子どもたちに育てたいのか;『学び合い』によって、将来、どんな社会ができるのか;『学び合い』によって、将来、どんな人が育つのか ほか)
第2章 始める前に知っておきたい『学び合い』の七つの心得(共生できる集団づくりには、みんなを求めることが欠かせない;共生できる集団づくりは、子どもを信じることから;グループ学習では共生社会の実現に向かわない ほか)
第3章 始める前に知っておきたい学校現場での「語りの処方箋」(『学び合い』はやめた方がいいと心配されたら、どう応えたらいいの?;学力を付けることを優先した方がいいと心配されたら、どう応えたらいいの?;学習規律をきちんと付けて授業した方がいいと心配されたら、どう応えたらいいの? ほか)
著者等紹介
三崎隆[ミサキタカシ]
1958年新潟県生まれ。信州大学学術研究院教育学系教授。博士(学校教育学)。専門は理科教育、臨床教科教育。上越教育大学附属中学校、教頭、県指導主事、北海道教育大学釧路校助教授を経て現職。個に応じる指導をライフ・ワークにして臨床教育研究を推進し、一人も見捨てない教育の実現を目指す。オランダ及び北欧諸国の義務教育諸学校における一人も見捨てない教育の実情を調査中。『学び合い』ライブ出前授業を全国展開。2000年に日本理科教育学会理科教育研究奨励賞、2010年に学内ベスト・ティーチャー賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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