子どもたちが主役!プロジェクトアドベンチャーでつくるとっても楽しいクラス

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761919573
  • NDC分類 374.12
  • Cコード C3037

目次

第1章 最初のクラスづくりの基盤づくり―第1段階(新学期の子どもたち;最初の2週間のプログラム―PAをやつてみよう!;やりっぱなしにしない!ふりかえりが大事! ほか)
第2章 子どもたちの手でクラスをつくる―第2段階へ(クラス目標はフルバリューコントラクト;ワクワクするクラス目標をつくろう;パイプライン―クラス目標を意識してやってみよう ほか)
第3章 PAを子どもたちの日常へ(PAを「学校の日常」に生かす意味;まずは身近な生活から―給食準備・掃除;クラス目標達成のための大きな成功体験―学校行事 ほか)

著者等紹介

岩瀬直樹[イワセナオキ]
1970年、北海道出身。埼玉県小学校教諭。学びの寺子屋「楽学」主宰、NPO「Educational Future Center」理事、「西脇KAI」所属、平成20年度埼玉県はつらつ先生(優秀な教員)表彰

甲斐崎博史[カイサキヒロシ]
1964年、鹿児島県出身。東京都小学校教諭。「西多摩PACE」主宰、NPO「Educational Future Center」理事、「西脇KAI」所属

伊垣尚人[イガキナオト]
1977年、東京都出身。埼玉県小学校教諭。NPO法人「Educational Future Center」理事、「西脇KAI」所属、Learning Association of Facilitative Teachers主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kohei Fukada

3
今年はこの本に即して学級経営をしています。目指すところを決め、丁寧に振り返りと目標の再設定を積み重ねることで、人間は着実に育っていくということを実感しています。最初はPAという手法の物珍しさから手にしましたが「アクティビティありきではなくて、授業自体をアクティビティとしてとらえていく発想の転換が大切」という部分に、強く共感しました。最近、見聞きしてきたものが徐々に1つの所につながりつつあるのを感じます。結局、大切なのは技術ではなくて、目指すものへの想いだなと改めて思いました。良い本をありがとうございます。2013/10/03

rusie

3
 PAの価値が,今初めてちゃんと分かった気がする。これまでも,分かっていたつもりだったけれど,そうではなかった。子どもたちと作っていきたい楽しいクラスは,こういった活動を通して作ることができるのだ。いくら,協力が大事とかいっても,いつ,どんなふうに協力するのかわからなくては進めない。また,それは,教えられることではない。PAの活動の中で,自ら学びつかみ取り,それをクラスのみんなで振り返って共有し,自分たちのクラスの力として積み重ねていく・・そういったことが具体的にイメージできた。わくわく楽しいチャレンジ2013/05/11

BECCHI

2
PAでクラスを成長させていくプロセスが、順を追って説明されていました。これを読まずに、クラスでPAを行っていましたが、この本を読んでもう少し緻密に、失敗を減らしつつ行いたいと思いました。やはり、簡単なプログラムで、小さな成功体験を積み重ねる必要があるのだなと思いました。また、振り返りの時、どのように場を作るか、また、どういうときに介入するとよいかなど、勉強になりました。実践してみないとわからないということも多々あると思いますが、一本の筋が通った実践が集約されているので、PAの考えを掴むのに良かったです。2016/06/05

jotadanobu

1
再読。 ねらいをもって任せる。そのねらいを作り、共有し、絶えず付加修正を加えていく。この当たり前のことを、PAを一つの切り口として(考え方は貫くが)繰り返していけるかどうかに、とっても楽しいクラスになるかどうかが、かかっているのだろう。2017/03/20

草食系教師

1
奥が深いなぁ。それにしても、本を読んで実践しただけじゃ、どうも振り返りがうまくいかない。空気が重い。こればっかりは慣れか?小さな成功体験をもっと増やさないとダメなのかなぁ。自分自身が体験して学ぶのが一番早いんだけど、関西では学びの場がないってのと、講習会の値段がやっぱり高い。それだけの価値はあるんだろうけど。2016/01/04

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