目次
第1章 学長が語る就業力育成(「就業力育成」へ強い関心;自立意識を高める教育課程への変更;大学組織の課題)
第2章 就業力育成支援事業選定校の事業プラン分析(「就業力」とその「育成支援」とは;重要な対策27項目の全体傾向;基礎力類似概念の全体傾向;設置形態別分析;規模別・偏差値別分析)
第3章 就業力育成に欠かせないキャリア・アダプタビリティ(キャリア・アダプタビリティとは;動機付けの分野で語られるアダプタビリティ;キャリア発達の分野で語られるアダプタビリティ;代表的な尺度;従来尺度では語りつくせぬもの;3年いないの良い転職・悪い転職;組織社会科のプロセスとアダプタビリティ;キャリア・アダプタビリティの整理)
第4章 企業が期待する就業力育成とは(企業が大学教育に期待すること;大卒新卒者に求める能力とは?;就業力育成に関する企業と大学の役割)
第5章 就業力育成事業の評価と情報公開(就業力育成は大学改革そのもの;就業力育成の評価;大学の情報公開)
著者等紹介
角方正幸[カクホウマサユキ]
リアセックキャリア総合研究所所長。東京工業大学社会工学科卒。三井情報開発(株)総合研究所にて経済予測、労働、教育分野の調査研究を担当。(株)リクルート入社後、リクルートリサーチ取締役、リクルートワークス研究所の主幹研究員を経て、09年4月より(株)リアセックキャリア総合研究所所長。シンクタンク神奈川の初代所長。専攻は社会工学。桜美林大学客員教授
松村直樹[マツムラナオキ]
リアセックキャリア総合研究所主幹研究員。筑波大学大学院環境科学研究科修了。(株)リクルートにて求人情報誌の企画、事業部・関連会社の統合・再編などの業務を担当した後、キャリアアセスメント(R‐CAP)の開発に従事。06年(株)リアセックを設立。専門はキャリアアセスメント・キャリア教育。現在、桜美林大学非常勤講師
平田史昭[ヒラタフミアキ]
リアセックキャリア総合研究所主幹研究員。横浜国立大学経済学部卒。(株)リクルートにて企業の新卒・中途採用・教育研修を担当後、個人のキャリア支援事業(GCDFキャリアカウンセラー養成、高校生・大学生の就職支援プログラム)や、企業内個人のキャリア開発支援事業(キャリアデザイン研修、カウンセリングサービス)を担当。現在、桜美林大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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